Birthstone
4月の誕生石ダイヤモンドの指輪|石言葉・性質と楽しみ方

4月の誕生石はダイヤモンドです。婚約指輪の石としておなじみのダイヤモンドですが、4月生まれの方にとっては「自分の誕生石」でもあります。石言葉には「永遠の絆」「純潔」「不屈」などが知られ、モース硬度は10と、天然の石の中でとびきり傷がつきにくい石です。一方で、強い衝撃が加わると欠けることがある性質も持っています。この記事では、ダイヤモンドを「4月の誕生石」という視点から見て、名前の由来や石言葉、知っておきたい性質と、結婚指輪の内側に誕生石として納める楽しみ方をご紹介します。
4月の誕生石ダイヤモンドとは
名前は「無敵」「不滅」を意味する言葉に由来するといわれています
ダイヤモンドという名前は、「無敵」「不滅」といった意味を持つギリシャ語の「アダマス(adamas)」に由来するといわれています。とても硬い石であることを表した名前です。石言葉の「不屈」も、この名前のイメージと重なります。
ほぼ炭素だけでできた宝石
GIA(米国宝石学会)の解説によると、ダイヤモンドは約99.95%が炭素からなる、ひとつの元素でできた唯一の宝石とされています。地下深くの高温・高圧の環境で生まれる石です。
長い歴史を持つ石
GIAでは、ダイヤモンドはインドの河川で採取され、紀元前4世紀には取引されていたと紹介されています。現在は南アフリカ、ボツワナ、ロシア、カナダ、オーストラリアなど、世界各地で採掘されています。
日本の4月の誕生石は2つ
日本の誕生石は2021年12月に全国宝石卸商協同組合によって改訂され、4月にはダイヤモンドに加えてモルガナイトが選ばれました。コフレクルールでは、4月の誕生石としてダイヤモンドをご用意しています。ほかの月の石は誕生石一覧と意味でご覧いただけます。
ダイヤモンドの石言葉(諸説あり)
ダイヤモンドの石言葉としてよく紹介されるのは、「永遠の絆」「純潔」「不屈」などです。結婚の指輪にふさわしい言葉として、よく重ねられてきました。
| 石言葉の例 | 結婚指輪に重ねるなら |
|---|---|
| 永遠の絆 | 長い年月を、ふたりで重ねていきたい |
| 純潔 | まっさらな気持ちで、新しい暮らしを始めたい |
| 不屈 | 困難があっても、ふたりで乗り越えたい |
石言葉は出典によって表現が異なり、ひとつに決まっているものではありません。言い伝えのひとつとして、気軽に楽しんでみてください。
ダイヤモンドの色
ダイヤモンドは無色透明が基本ですが、黄色、ピンク、青、黒などの色を持つものもあります。無色のダイヤモンドは、ほかの色を邪魔しないのも魅力です。お相手の誕生石と並べたとき、相手の色をすっきりと引き立ててくれます。
なお、ダイヤモンドの品質は、カラット(重さ)・カラー(色)・クラリティ(透明度)・カット(研磨)の「4C」で評価されることが一般的です。この4Cの国際的な評価の仕組みは、GIAがつくったものとして知られています。
指輪に選ぶ前に知っておきたいダイヤモンドの性質
硬さはモース硬度10
ダイヤモンドの硬さはモース硬度で10。GIAによると、ダイヤモンドに傷をつけられるのはダイヤモンドだけとされています。毎日つける指輪でも、石そのものに傷がつく心配が少ないのは大きな魅力です。
「硬い」と「割れない」は別のこと
ただし、硬いことと割れないことは同じではありません。ダイヤモンドには、原子どうしの結びつきが弱く割れやすい方向があり、これを「へき開(劈開)」と呼びます。GIAの解説では、強い衝撃を受けると、着用中でもへき開が生じることがあると紹介されています。
- 傷のつきにくさ(硬度)は最高レベルです
- 一方で、割れやすい方向(へき開)があり、強い衝撃で欠けることがあります
- 急激で極端な温度変化も、割れの原因になることがあるとされています
お手入れのポイント
| 項目 | 一般的にいわれていること |
|---|---|
| ふだんのお手入れ | 糸くずの出ない布で拭く |
| 洗うとき | ぬるま湯と中性洗剤、やわらかいブラシで |
| 超音波洗浄器・スチームクリーナー | 石留めがゆるむことがあるため勧められないとする解説もある |
| 研磨剤入りの洗剤 | 避ける |
ダイヤモンドは地金より硬いため、ほかの指輪と重ねてしまうと地金側に傷がつくことがあります。保管するときは、ほかのジュエリーと分けておくと安心です。指輪全体のお手入れは結婚指輪のお手入れ方法でご紹介しています。
結婚記念日とのつながり
GIAでは、ダイヤモンドが結婚60周年と75周年の贈り物とされることも紹介されています。日本でも、結婚60周年は「ダイヤモンド婚」と呼ばれることがあります。
ダイヤモンドを誕生石として内側に納める
婚約指輪とは違う、もうひとつの選び方
ダイヤモンドといえば婚約指輪の主役の石というイメージがありますが、4月生まれの方なら「誕生石」として選ぶ楽しみ方もあります。婚約指輪に誕生石を取り入れる考え方は婚約指輪に誕生石を選ぶ考え方で詳しくご紹介しているので、ここでは結婚指輪の内側に納める方法をご紹介します。
コフレクルール(Coffret Couleur)は、ふたりの誕生石2石をリングの内側に並べて納める結婚指輪・婚約指輪です。「コフレ」はフランス語で小箱・宝箱、「クルール」はフランス語で色。4月生まれの方は、ダイヤモンドの透明なきらめきを、お相手の誕生石と並べてしまっておけます。
無色のダイヤモンドは、相手の色を引き立てる
無色のダイヤモンドは、どの誕生石とも合わせやすいのが特長です。
- ルビー(7月)やガーネット(1月)と並べると、赤がいっそうあざやかに
- エメラルド(5月)やペリドット(8月)と並べると、緑がすがすがしく
- サファイア(9月)やタンザナイト(12月)と並べると、青が凛とした印象に
ふたりとも4月生まれなら、ダイヤモンドを2石並べる選び方もあります。誕生月が同じふたりの選び方は誕生月が同じカップルの指輪の選び方でご紹介しています。
外側にもダイヤモンドを楽しめるデザイン
コフレクルールの8つのデザインの中には、外側にもダイヤモンドがきらめくリングがあります。Coffret Plaisir(コフレ プレジール)は「喜び」の名のとおり、きらめくダイヤと誕生石でふたりの日常を表したデザイン。Coffret Felicite(コフレ フェリシテ)は「幸福・至福」を意味し、ダイヤが全面に散りばめられた華やかなデザインです。内側の誕生石とあわせて、ダイヤモンドを存分に楽しめます。
地金の色との相性
コフレクルールでは、8つのデザインすべてでPT900とK18(WG/PG/YG)から素材を選べます(デザインによってはほかの素材もございます)。プラチナやホワイトゴールドならダイヤモンドの白い輝きと一体になり、ピンクゴールドやイエローゴールドなら輝きが温かな地金の色に映えます。8つのデザインはコレクション一覧からご覧いただけます。
誕生石シミュレーターで並べてみる
トップページの誕生石シミュレーターでは、2つの誕生石の組み合わせを試せます。ダイヤモンドとお相手の石を並べてみてください。実物は取扱店一覧からお近くのお店で確かめられます。
まとめ
- 4月の誕生石はダイヤモンドで、日本の誕生石ではモルガナイトも4月の石に選ばれています
- 名前はギリシャ語の「アダマス(無敵・不滅)」に由来するといわれています
- 石言葉は「永遠の絆」「純潔」「不屈」などが知られていますが、諸説あります
- モース硬度は10ですが、割れやすい方向(へき開)があり、強い衝撃には気をつけたい石です
- コフレクルールなら、ダイヤモンドを誕生石として結婚指輪の内側に、お相手の石と並べて納められます
婚約指輪の主役としてだけでなく、4月生まれの「わたしの色」として。ダイヤモンドの新しい楽しみ方の参考になればうれしいです。