Birthstone
結婚指輪の内側に石を入れる意味|シークレットストーンの選び方

結婚指輪の内側に石を入れるのは、外からは見えない場所に、ふたりだけが知っている想いを納めるためです。このような石は「シークレットストーン」とも呼ばれ、誕生石や記念日の月の石などを選び、石言葉をメッセージのように託すのが一般的です。シンプルな結婚指輪のまま、肌に触れる側にそっと色を添えられるのが魅力です。この記事では、内側に石を入れる意味やメリット、石の選び方と、ふたりの誕生石2石を内側に並べて納めるコフレクルールの考え方をご紹介します。
結婚指輪の内側に石を入れる「シークレットストーン」とは
シークレットストーンとは、婚約指輪や結婚指輪の内側に、秘密のお守りのように留める宝石のことです。指輪を外したときや、ふたりで見せ合ったときにだけ見える小さな石。外側からはふつうの結婚指輪に見えるのに、内側には自分たちだけの色が隠れている、というところに特別感があります。
内側に入れる石としてよく選ばれるのは、次のような石です。
- 自分や相手の誕生石
- 入籍日や結婚式など、記念日の月の誕生石
- 出会った月の石や、ふたりの好きな色の石
石言葉に想いを重ねて選ぶ方も多く、たとえば8月の誕生石ペリドットは「夫婦の幸福」という石言葉で紹介されることがあります。石言葉は出典によってさまざまなので、「そういう意味があるといわれている」と楽しむくらいがちょうどよいでしょう。月ごとの石言葉は誕生石一覧と意味でまとめています。
内側に石を入れる意味
ふたりだけの「秘密」を持てる
内側の石は、まわりの人にはほとんど見えません。だからこそ、「ここにあなたの誕生石が入っているよ」という、ふたりだけの秘密になります。毎日つける結婚指輪に、誰にも言わなくていい小さな約束を込められるのが、内側に石を入れるいちばんの意味かもしれません。
お守りのように、いつも肌の近くに
誕生石には、古くから「身につけるとお守りになる」という言い伝えがあるといわれています。こうした言い伝えは文化として楽しまれてきたもので、効果を約束するものではありません。それでも、大切な人の生まれた月の石がいつも指の肌に触れる側にあるというのは、心強く感じられるものです。
内側に石を入れるメリット
| メリット | 内容 |
|---|---|
| デザインはシンプルなまま | 外側に石がないので、お仕事やふだんの装いを選ばない |
| ふたりだけの特別感 | 外からは見えにくく、自分たちだけが知る意味を持てる |
| 色を楽しめる | ダイヤモンドだけでは出せない色を、内側にそっと添えられる |
| 刻印と組み合わせられる | 内側のメッセージ刻印と並べて、言葉と色の両方を納められる |
「外側に石があるデザインは少し華やかすぎるかも」という方や、職場でシンプルな指輪をつけたい方にも、内側の石なら取り入れやすいでしょう。
内側に入れる石の選び方と注意点
誰の石を、どの指輪に入れるか
内側に石を入れるときは、いくつかの考え方があります。
- 自分の誕生石を自分の指輪に:自分らしさを指輪に納める
- 相手の誕生石を自分の指輪に:いつも相手をそばに感じられる
- ふたりの誕生石を両方の指輪に:ふたりの関係そのものを表す
どれを選んでも、ふたりで話し合って決めた理由があれば、それが指輪の意味になります。
着け心地と留め方は実物で確かめる
内側の石は指に触れる側に留めるため、留め方やデザインによって着け心地の感じ方が変わることがあります。また、デザインによっては内側に石を留められないものもあるため、購入前に確認しておくと安心です。気になる点は、実際に試着しながら取扱店で相談してみてください。
石の性質も知っておく
宝石は種類によって硬さや衝撃への強さが異なります。毎日つける結婚指輪だからこそ、選んだ石の性質を知っておくと、お手入れのときにも安心です。石の性質については結婚指輪の石の選び方で詳しくご紹介しています。
内側にふたりの誕生石2石を並べる、コフレクルール
コフレクルール(Coffret Couleur)は、リングの内側にふたりの誕生石2石を並べて納める、世界にひとつだけの結婚指輪・婚約指輪です。「コフレ」はフランス語で小箱・宝箱、「クルール」はフランス語で色。指輪の内側が、ふたりの色をしまっておく小さな宝箱になる、という考え方です。
- リングの内側に、ふたりの誕生石2石を並べて納めます
- 誕生石は各月ひとつずつ、12の石からお選びいただけます
- 8つのデザインはいずれも、言葉の名前を持っています
- 内側にはメッセージ刻印(無料・1回限り・3書体から選択)も入れられます
ひとつの石なら「わたしの色」、ふたつ並べば「ふたりの色」。同じような色どうしなら穏やかに溶け合い、違う色どうしなら互いを引き立て合います。組み合わせの考え方はふたりの誕生石の組み合わせ方でご紹介しています。
刻印と誕生石、内側に言葉と色を
内側には、誕生石と一緒にメッセージ刻印を入れることもできます。入籍日やふたりのイニシャル、短い言葉など、何を刻むか迷ったらメッセージ刻印のアイデアも参考にしてみてください。外からは見えない内側に、ふたりの言葉と色の両方を納めて、自分たちだけの宝箱に仕上げられます。
デザインは外側の表情で選ぶ
内側に石を納めるぶん、外側のデザインは好みの表情で選べます。余計なものを削ぎ落としたシンプルなCoffret Pur(純粋)、まっすぐな線が凛としたCoffret Honnete(誠実)など、8つのデザインはコレクション一覧でご覧いただけます。
実際に組み合わせを試してみる
どの石を並べるか迷ったら、トップページの誕生石シミュレーターで、2つの誕生石の組み合わせを試してみてください。気に入った組み合わせが見つかったら、取扱店一覧からお近くのお店で実物をご覧いただけます。
まとめ
- 結婚指輪の内側に入れる石は「シークレットストーン」とも呼ばれ、ふたりだけの想いを納める意味があります
- 外側はシンプルなまま、色や石言葉に込めた想いを身につけられます
- 誰の石を入れるか、留め方や着け心地、石の性質を確かめて選ぶと安心です
- コフレクルールは、リングの内側にふたりの誕生石2石を並べて納める指輪です
外からは見えなくても、指輪の内側にはいつもふたりの色がある。そんな結婚指輪を、ふたりで選んでみませんか。